学べることBubbleにてStripeを実装する際に思ったようにいかずにエラーが出てしまうことがあります。この記事では発生するエラーごとに対応方法を記載します。前提としてBubble 公式が出している下記のプラグインで表示されるエラーメッセージになります。それでは、開発時に出ることが多いエラー3つに関して、ポップアップに表示されるエラーメッセージ、原因、対策でそれぞれまとめていきます。1)ログインしていないユーザーでの実行エラーメッセージ① Sorry, you must be logged in first before you can register for a plan.② An email is needed to complete this transaction原因上記の①・②のエラーは本番環境というよりはテスト環境での実行時によく見られます。ユーザーがログインしていない状態のためエラーになっています。なぜエラーになるかと言うとStripeの決済はメールアドレスに紐づくため、ログインしていない状態だとそのアドレスが分かりません。そのため①・②どちらの場合も同様の理由でエラーが発生します。対策ログインしたユーザーで決済を実行してください。2)APIキーが設定されていない、間違っているエラーメッセージStripe error: You did not provide an API key. You need to provide your API key in the Authorization header, using Bearer auth (e.g. 'Authorization: Bearer YOUR_SECRET_KEY'). See https://stripe.com/docs/api#authentication for details, or we can help at https://support.stripe.com/.原因上記のメッセージが表示されている場合には、StripeのAPIの公開可能キー(Publishable Key)、シークレットキー(Secret Key)が設定されていないか、間違っています。また、開発環境(development)ではキーが正しく設定されているが、本番(Live)の方にはキーが設定されてないといったケースでも本番デプロイした時に発生するのでご注意ください。対策Stripeのダッシュボードにて、公開可能キー、シークレットキー取得し、プラグインの対象箇所に正しく設定してください。3)必要項目が未入力エラーメッセージStripe checkout error: The name, description, and amount fields must not be left blank原因「Charge the current user」のアクションにて、name、description、amountのどれかが未入力の場合に発生します。StripeのCheckoutのバージョンをv2からv3にアップデートした際にはnameが未入力になるため、アップデート直後に特に発生しやすいエラーです。対策name、description、amountが未入力にならないように全て値を設定してください。