学べること以前の記事で単発購入、サブスク決済をする際のStripeの実装方法について学びました。本記事では決済した後にどうやって購入したことの判断をすれば良いかをお伝えします。実装編:単発購入の判断方法決済処理の後に購入したことがわかる処理を実装します。例えば購入後に対象商品を「購入済み」のステータスにするという例があげられます。決済処理である「Charge the current user」が正常終了しない場合や途中で決済をやめた場合には後続処理が走らないため、決済処理の後に購入したことによるデータの更新処理を設定してください。※この例ではステータスを分かりやすいように「購入済み」という文字で設定していますが、通常はOption setsを利用して管理した方が良いです。実装編:サブスク購入の判断方法契約プランのIDを確認する方法サブスクの場合には複数のプランに契約しているケースなどもあります。そのようなケースであってもPlan Idとプランの紐付けを行えばどのプランに契約しているか分かります。Current Userに紐付くサブスク決済のデータを下記のように取得します。前提として、それぞれの購入ボタンをクリックして2件のサブスクを購入したとします。その際にはこのような形で2件のプランIDが表示されます。上記のpriceで始まる2件のデータは各サブスクのプランIDであるため、Stripeの管理画面を見ればどの商品を買ったか判断できます。これを元にBubble内のデータにプランIDとサブスクの紐付けを記録するためのテーブルを作れば良いかと思います。複数のサブスクを契約する方法なお、Update existing subscriptionにチェックが入っていると既存のサブスクを更新(アップグレードもしくはダウングレード)する形になります。複数のプランでのサブスク契約はできなくなるため、複数契約したい場合にはこちらのチェックを外してください。